青空子供未来.com:2015年01月

全盲少年と三味線

本人の許可をいただいてないので

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さて、この度某所にて雨の中、全盲の少年が三味線を弾いてました。

最初は三味線が上手なのか、何を弾いているのかも分らず、ただ寒いだけ。。。

何を伝えたいのかも分らず聴いていました。

何曲か弾いてるうちに、周りの人達が

「寒くて指が痛くないか？」　「いいぞ！！」

などと、声をかけ始めました。誰一人席をたたずに曲が始まると聞き惚れていました。

三味線のことは何も分らなくても、障害があるなしにかかわらず、ひとつの物事を

真剣に楽しそうに演奏しているこの少年を見ているだけで、寒さも吹き飛び、心の中にズシズシ響くものがありました。

音楽とはそうなのかもしれません。一人ひとりが感じとったもの、心に響いたものがメッセージなんだと感じました！！

子供たちの懸命な姿は、改めて凄いパワーをもらえると感じさせられました。

未来ある子供たちの為にも、大人はまだまだできる事があるはず・・・

この少年から沢山教わりました。感謝です！！

そして素敵な音色をありがとうございました！！